「文豪ストレイドッグス」と言うアニメを視聴したのですが。
この作品、思いの外興味深かったので、ご紹介いたします。
タイトルは聞いたことあったけど
やっぱり名前のとおり、文学的な作品なの?
「ヨコハマ」を舞台に、
”文豪”の名前を持つ者達が、その文豪の作品の名を冠にした”異能力”を武器に戦う、
アクション作品でした。
着想はとても奇想天外なものなのですが、
近代文学がモチーフになっておりますので、レトロモダンの趣きが感じられて、
お洒落な雰囲気にまとめられていたのが、好感を持てました。
そういう人間でも楽しめるのかなぁ?
モデルになった作家のエピソード等が、人物作りや世界観のスパイスにはなっておりますが、
直接的には関係性はなく。
むしろこの作品を通じて、モデルになった作家の人物像に興味が湧いてくるかと。
そしたら予備知識はゼロでもイイのかなぁ?
前もって、作家達の予習をしていなくても。
いえ、そう言った情報を敢えて入れずにエンターテイメントとして、
視聴された方のが、この作品は堪能出来ると思いました。
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『文豪ストレイドッグス』とは、
太宰治や中島敦といった実在した日本の文豪達が、
各々が執筆した作品名を冠する特殊能力を駆使する能力バトルもの漫画。
通称「文スト」。
作中内の時代設定は現代だが、
明治〜昭和中期(近代)に活躍した文豪の方々が多く登場する為なのか、
仮名遣いや漢字などは旧型表記が多く使われているのが特徴。
本作が生まれたきっかけは朝霧曰く
「文豪がイケメン化して能力バトルしたら絵になるんじゃないか、と編集と盛り上がったから」
また横浜が舞台の理由は、作画の春河の出身が横浜であるためで
「もし関西出身の人が(作画を)担当していたら全員関西弁になっていたかもしれない」
とのこと。
度々現代のミステリー作家がキャライラスト化されており、
現在綾辻行人と京極夏彦と辻村深月、ダン・ブラウンがビジュアル化している。
上記のキャラクター達は本編には登場していないが、
10月7日に配信開始されるキャラクター小説マガジン「小説屋sari-sari」10月号からダン・ブラウンを除く三人を主人公にした外伝小説が連載。
2016年1月30日に単行本が出版された。
他にも登場キャラ達の『過去編、番外編』として角川ビーンズ文庫から小説(既刊4巻)が刊行されている。
また、無料オンラインマガジン「ヤングエースUP」にて「文豪ストレイドッグス わん!」が連載中である。
既刊3巻。
『文豪ストレイドッグス』ストーリー
舞台は横浜。
孤児院を追い出されて餓死寸前の中島敦は、
入水自殺をしようと鶴見川を流れていた太宰治を成り行きで助けるはめになった。
そこに現れた彼の相方・国木田独歩の話によると、
二人は軍や警察では解決できない危険な依頼を専門にする特殊能力集団「武装探偵社」の社員で、
町の田畑を荒らす虎捜しの真っ最中だという。
紆余曲折を経て仲間になった敦は、彼らと共に数々の凶悪事件に立ち向かっていく――
TVアニメ
『文豪ストレイドッグス』
キャスト
中島敦(なかじまあつし)上村祐翔
太宰治(だざいおさむ)宮野真守
国木田独歩(くにきだどっぽ)細谷佳正
江戸川乱歩(えどがわらんぽ)神谷浩史
与謝野晶子(よさのあきこ)嶋村侑
宮沢賢治(みやざわけんじ)花倉洸幸
谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)豊永利行
谷崎ナオミ(たにざきナオミ)小見川千明
泉鏡花(いずみきょうか)諸星すみれ
福沢諭吉(ふくざわゆきち)小山力也
芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)小野賢章
樋口一葉(ひぐちいちよう)瀬戸麻沙美
中原中也(なかはらちゅうや)谷山紀章
森鷗外(もりおうがい)宮本充
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