「2018年春10月にグッドスマイルカンパニーさんから、
「けものフレンズ」に『フェネック(Fennec)』さんが
ねんどろいどフィギュアとして、発売される」そうです。
「けものフレンズ随一の”癒し系”フレンズフェネックさんと、
ねんどろいどのナイスなコラボレーション!
こんなポーズや、
こんなお座りポーズも取れて、
だそうです。
……それにしても。
どれだけグータラなのでしょうか。
他の言葉はないのですか?
『フェネック(Fennec)』
さんの意味が分からないという方のために。
「けものフレンズ」の解説を交えて、
ご説明させていただきます。
『けものフレンズ』とは、
けものフレンズプロジェクトによって、
ゲーム・コミック・アニメ等の媒体で展開されているメディアミックス作品である。
主に動物を中心に擬人化させた
「フレンズ(アニマルガール)」
達が集まる動物園
「ジャパリパーク」
を舞台としている。
NEXON版が初出のためよく原作と誤解されているが、
各メディアの原作は「けものフレンズプロジェクト」である。
(ただし梶井斉と福原慶匡のインタビューによれば、原作は(各フレンズの元となった)「動物」とのこと)。
「けものフレンズプロジェクト」には、
ファミリーマート、テレビ東京、KADOKAWAなどが参画している。
タイトルに「けもの」と入っているが、
登場するのは獣耳やしっぽがついた女の子という、
動物の萌え擬人化であり、
(獣耳に関しては大半が四つ耳表現。NEXON版ではアニマルガールにはヒトの耳が必ずある事が明言されている)
いわゆるモフモフのケモノではない。
最初のアプリが公開された当初、
とある個人ブログでの紹介記事中にケモナーという語を用いていたことに対し、
「こんな擬人化でケモノを名乗るな」
との批判もあった、
(ケモノが人を選ぶジャンルであり、誤用を避け棲み分けるべきだという背景もある)
しかし、プロジェクトでは一貫して
「人間が動物の外見をとったもの」
ではなく
「動物が人間の外見をとったもの」
と設定されおり、
そうした意味では一般的なケモナー向け作品とは趣旨が異なる。
2014年頃にプロジェクトが始動し2015年の初めに本格的な登場を果たしたものの、
2017年1月のアニメ放送開始直後まではそれほど注目されていなかった。
しかしそのアニメの
「すっごーい!」
「たーのしー!」
「君は○○なフレンズなんだね!」
といった優しい世界を示す特徴的なフレーズと
後半からクローズアップされたポストアポカリプスを思わせる世界観などが大きな話題を呼び、
結果2月6日を境に人気と知名度が急激に上昇。
遂には2017年流行語大賞にノミネート
(残念ながら受賞&トップ10入りはならず)
したり数々の賞を受賞するなど、一大サクセスストーリーを歩む事となった。
『フェネック(Fennec)』とは、
ネコ目イヌ科キツネ属。
アライグマと行動を共にしている。
せっかちなアライグマとは対照的に冷静でマイペースな性格。
元々砂漠に暮らす動物で大きい耳が熱を逃がすため、さばくちほーの暑さにも平気である。
アライグマがいつも突っ走るので、星や太陽の位置を覚え方角を把握している。
声:本宮佳奈
フィギュア
『ねんどろいど けものフレンズ フェネック(Fennec)』
メーカー:グッドスマイルカンパニー
スケール:NON
素材:PVC、ABS
原型制作:七兵衛
シリーズ:ねんどろいど
原作:けものフレンズ
発売予定日:10月(2018/4/24予約開始)
参考価格:¥4,500(税込)